因業日記

　20代の前半、同棲していました。

　2歳下の関西出身の小柄な女性と一緒に暮らしました。

　私は実の両親との関係が良くなかったこともあって、早くに
家を出て生家との縁を切りたかった、ということもありました。

　彼女との同棲生活は手探りの連続で、でもそれでもお互い
に仕事を持ち、懸命に毎日を過ごしていました。

　よくケンカもしましたが、それはそれで楽しい生活だったな
と今でも思います。

　しかし、彼女は病に倒れこの世から旅立ちました。


　それからもうずいぶん長い歳月が経ちました。


　最近、偶然というかちょっとした事情があり、彼女のお父さん
とお会いする機会があったのです。

　お父さんも奥さんに先立たれていました。彼はもう妻も娘も
失くしたわけです。

　
　こんな話をしてくれました。

「新婚のころよく海に妻と出かけました。なにをするわけでは
ないんですが、妻は海が好きでね。貝殻を拾ってきて、私に
見せるんですよ。それが今でもどういうわけか忘れられなく
てね‥‥‥」

　　‥‥‥その話を聞きながら私はこみあげてくるものがあり
ました。

　彼の娘もおんなじだったのです。

　私も彼女とよくM浜という砂浜に行きました。

　たいしてお金もない私たちは休日にオニギリでも作って、海
に行くくらいしか過ごし方がなかったのです。

　そして彼女も海が好きでした。

　「こんなに近くに海があるなんて私たちは幸せだよ」
　とよく言っていました。

　そして彼女も貝殻を拾ってきて見せてくれました。そういうこ
とが私も忘れられないのです。

　母娘ってこんなものなんですかね？

　彼女が去って、彼女の母親も去って、残された男ふたりが
同じような思い出を忘れられずにいます。

　もう今はM浜からは遠く離れたところに住んでいますが、い
つかひとりで訪れてみようと思います。

　これが2018年最後の投稿です。よいお正月をお迎え下さい。

　定例の前立腺オナニー。ドライオーガズムを堪能したい。

　ブラトップの上から白のハイネックのセーター、スカートは
毛混のチェック、黒タイツという冬ファッションでイッテみま
しょう。

　アネロスユーフォーをローライズのパンティーズ様で固定し
て、その上から80デニールの黒タイツ。

　ベッドで仰向け、ヒザ立ての体位です。

　直接チ●コを刺激できませんので、前立腺にひたすら感覚
を集中。

　筋肉の開け絞めをしながら、ゆっくり腰も動かします。

　しばらくするといいかんじのところにユーフォーのヘッドが
当たり始めます。

　お腹の底から湧き上がってくる、幸福感と軽いドライ。

　3回くらい浅いドライがきたところで休憩。

　私の場合、前立腺が降りてくる（？）というかなにかが溜まる
（？）のに時間がかかるので、途中で休憩が入ります。
　ダイニングでコーヒーを飲んで休憩したあと、本格ドライに挑戦。

　今日は冬休みの女の子がオナニーしているところをイマジ
ネーションで。

　15分くらいゆっくり動いていると、ドライオーガズムの大波が
来ました。そのまま大波にのまれます。

　最後はいつもどおりウェットで終了。

　ウェット終了だと「賢者タイム」が来るからイヤだという方も
いらっしゃるみたいですが、普通のオナニーで射精するより
ドライ後の射精の方が落ち込みが少なくありませんか？

　私はウエットでも充分満足感を得られますし、賢者タイムも
そんなに感じません。

　おそらくドパミンとかプロラクチンとかの出るバランスなどが
関係してるんでしょうが、専門家ではないのでよくわかりません。

　博識な方の解説がほしいところです。

　「学校指定のブルマーを買いたい」その思いにとらわ
れた私は、毎日どうしたら怪しまれずにブルマーを買える
のか考えに考えた。

「男の私には売ってくれないのでは？」

「何年何組のだれだれと言わないと売ってくれないのでは？」

「誰かに見られたら、ウワサになるかも・・・」

　そんな不安が頭をよぎる。

　しかもここが重要なポイントなのだが、我が母校の指
定ブルマーは割とマイナーなメーカーの製品だった。

　ライン入りでラインにもちょっとした特徴があった。

　「紺無地ならなんでもオーケー」というのであれば
ちょっと遠くまで出かけて大きなスーパーなどで汎用品
を買うという手もあるのだが、それもできない。

　地元の学校指定の店で買うしかない。

　私は日々悶々と考えつづけた。

　もうあきらめるしかないのかと思うことが何度もあっ
た。人生の中で最も頭を使った（笑）時期だった。

　あのエネルギーを他のことに使っていたら高校受験で
大失敗しなかったかもしれない（笑）

　いまごろはちょっとした偉人になれたかもしれない（笑）。

　そうした日々がつづき、夏休みに入った。

　よく言われることですが・・・・・・。

　女装の基本は「自分が好きな服」を着るのではなく、「自分
に似合うファッション」を選ぶこと。

　まさにそのとおりなのですが・・・・・・。

　葛藤もありますよね。まあ、外に出て完パスを目指すので
なければ、自分の好きな服を着ればいいっていう思いもあ
ります。

　私はインドア女装なので、好きな服を着ていることが多いん
ですが、「女性らしくなりたい」という願望もあるので、「似合っ
て女性らしくみえる服」のことも考えたりします。

　難しい。

　「好きな服」と「似合う服」がピッタリ一致している、女装子さ
んを見ると、うらやましいですねえ。

　「男の自分とは別の人格になりたい」という思いもあります。

　以前、とある女装に関するルポルタージュ記事を読んでい
たら、「女装を始めるまでは、自分のことが大嫌いだったが
思い切って女装して、女性としての人格から、男の自分を
見つめ直すと、嫌いだった自分を許せるようになって、涙
が出てきた」という内容のものがあったんですね。

　なんか、読んでて胸が苦しくてね。よくわかるっていうか。

　男の自分のことが好きじゃない、というのはよくわかるんで・・・・・・。

　女装して別の人格として、ホッとリラックスしながら、男の
自分を見ると「お前も、よく頑張ってるよ」と思えてくるから
不思議です。

　そういう気持ちになるために、自分のことを許して、好きにな
るために女装しているのかもしれません。

　高○時代のクラスメートにK君がいました。

　私のクラスでは男子10名くらいのグループの中で秘かに
エ○本、○ロ雑誌、成人ビデオの貸し借りが行われてい
ました。（我々はこのシステムを『本屋さん』と呼んでい
ました）

　で、貸し借りの際は必ず、一冊借りたら、その人に交換で一
冊貸すルールでした。これは万が一親にバレて捨てられたり
没収された場合、弁償のためにバーターで貸していたブツを相手
に贈呈するという補償制度があったためです。

　まあ、当時「ウラ本」と言われる高価な非合法のお宝を持っ
ているやつもいたのですが、それは親没収や、汚損の危険
があるため貸し借りに出されることはあまりありませんでし
た。

　ビデオも自室にビデオデッキを持っている者は少なかったの
であまり交換しませんでしたね。当時ビデオソフトもムチャク
チャ高かったですし。

　それで、だいたいメインで流通しているのは、定価800円く
らいの月刊のエ○雑誌。

　そんななかでK君は、いつも「熱烈投稿」という版の小さい、
B級アイドルとAV女優と投稿写真がメインの月刊誌をバーター
で出してくるんですよ。

　まあ正統派は「デラベッピン」とか「ウレッコ」とかまあソフト
なやつで、人妻ものや、素人ナンパもの、SM誌が好きなマニア
もいました。

　そんな中で　「熱烈投稿」はやや弱い。（ブルマー体育祭もの
の読者投稿があるので、私は興味を持ってコンビニで立ち読
みしたりしていましたが）

　ある日、K君に「なんで『熱烈投稿』が好きなの？」と聞いたと
ころ、結構衝撃的な答えが返ってきました。

「俺ね、スポーツが苦手なんだよ。だからさ、スポーツしてる
女に興奮するの。『熱烈投稿』の陸上とかテニスの写真がヌ
ケるんだよ。へんなコンプレックスだろう・・・・・・」

　私はこのK君の潔さに驚きました。私だったら隠しておきた
いような自分の性の秘密をこんなにアッケラカンと人に話せ
るK君に人間としての器のデカさを感じました。

　そして同時に「俺がこんなにブルマー好きなのも、そんな何
かのコンプレックスなのか？」と考えてしまいました。

　物干し台にゆれるR子さんのブルマーを見て以来、私
はどうにかして彼女のブルマーを手にすることはできな
いか考えつづけた。

　中○では学校に体操服を置きっぱなしになどはしない。
スカートめくりの一件からも、どうやら女子は制服の下に
常時ブルマーをはいているようだ。

　校内でR子さんのブルマーをほんのひとときでも拝借
することは無理だろう。

　洗濯され干されたブルマーを盗む、ということは絶対
にやりたくなかった。万が一捕まってしまったときにR
子さんにどうしようもなく嫌われてしまうだろう、それ
は避けたい。

　なにより自分のブルマーが盗まれたりしたらR子さんは
「怖い」と思うだろう、そういう恐怖を彼女に絶対に与え
たくなかった。

　しかしブルマーは欲しい・・・。13歳の足りない頭
で考えあぐねた結果出た答えは。

「学校指定のブルマーを買おう」だった。R子さんとお
揃いのブルマーを合法的に手に入れればいいじゃないか。

　そう決心した日から、どうやったらスムースに我が中
○のブルマーが買えるか。作戦を練る日々が始まった。

　Twitterで女装子さんのフォローをしている。

　リツィートでいろんな女装子さんの画像が流れてくる。どれ
もこれも魅力的。

　そりゃそうだ。みんなきれいに女の子に見えるように撮れた
最高の画像をツィートしてるんだから。

　そしてそんな画像を見て、私はタメイキをつくばかり（笑）

　みんなキレイ。みんなカワイイ。

　神様はなんで私をもっと小柄で、もっと華奢につくってくれ
なかったんだろうか？

　「努力だよ」といわれるかもしれないけれど、この身長とこの
骨格はいかんともしがたい‥‥‥。

　他にフォローしている人から、撮影会中心に活動しているモ
デルさんやマイナーアイドル（？）の女の子の画像もリツィート
されてくる。

　もう女装子さんも女性モデルもタイムライン上ゴッチャゴチャ（笑）

　でもそこで「男と女の外見の差なんてほんの些細なことな
んだな」と思う。

　女性のモデルさんでもまったくカワイイと思わない人もいる
しね‥‥‥。

　女装子のみなさん、女の子に負けるな！そして私をもっとく
やしがらせて下さい。

　今日の前立腺を刺激するオナニーもよかった。

　女の子の格好をしてドライオーガズムで何度もイッてしまい
ました。

　白のブラウスの中に白のコットンキャミ、下はデニムのショー
ツに白のタイハイソックス。白中心で。

　アネロス　プロガズムJR.を入れると、いつもながらガツンと
来る圧迫感。ただプロガJR.はすぐにはイケないんですよね
ちょっと時間がかかる。

　待っている間エロタレストで動画を物色してツラツラと観て
いました。「センズリ鑑賞」モノでちょっといい動画がありまし
た。女○校○にセンズリを見せるんですが、その女優さんが
ほんとうによく笑うんですよ。「なんか不思議ー」とか言って。
興奮しながらも癒されました（笑）

　話が横道にそれました。

　そのうち前立腺が「降りて」きたので、ベッドに移動。仰向け
で膝を立てるいつもの体位。

　プロガズムのヘッドよりほんの少し下があたっていて、いい
感じです。
　そこからは久しぶりの怒涛の展開でした。

　最初は小さなドライの波を拾っていく感じでしたが、それが
積み重なって大きなオーガズムになります。

　そして今度は大きなドライオーガズムの波の連続が来まし
た。

　今日は頭では「もう苦しいから、いったんやめて」と思っても
身体の方が容赦なく快感を送り込んでくるのです。

　「本当にキツイ、頭おかしくなる」と思いましたが、それでも
前立腺からの快感は止めることができませんでした。

　「頭真っ白」の時間が長くて、ちょっと怖かった。

　女性が中イキの連続で「おかしくなっちゃうからもうやめて」
と叫ぶときもこんなかんじなんでしょうか。

　休憩なしで２時間弱プレイしてました。