お気に入りの女の子が中○生時代にはいていたブルマ
ーと同じものを手に入れる。
できればその子が当時実際に買っていたであろう商店
で買いたい。
わたしがドキドキしてしまうこの2つの要素。
今思えば自分が当時から「軽度のオートガイネフィリアだったんだ」
とわかる。
自分のなかに憧れの女性がいて、その女性のようになりたい。
その女性が中○生くらいの女の子。
だからお気に入りの女の子の中○生時代と同じことがしたいわけです。
こう書いてると本当にメンドくさいし、本当にキモい(笑)
でもまあこれが今もつづく私の性的嗜好なのでしょうがない。
しかし自分がそんなヤッカイな男だと当時は自覚していなかった。
20歳前の私はつきあっていた女性の中学ブルマーを買いに行ったのである。
彼女の母校H中ブルマー取扱店を見つけた。
気持ちを落ち着けて、しかし相当ワクワクドキドキしながら、古ぼけた洋品
店の引き戸を開ける。
「こんちは~」「いらっしゃい」
奥から出てきたのは60代前半くらいの大柄なおじさん。
「あのー、H中の女の子の体操服と、ブルマー欲しいん
ですけど。えーとエンジのやつです」
今までの経験からよっぽどのことがないかぎり、売ってもらえることはわかって
いるんだが、やっぱりちょっとビビる。
でもそれ以上に興奮がとまらない。
ああ、いま俺は女子中○生と同じことしている。
「エンジ?2年生?」
現在のH中は2年生の学年色がエンジらしい。
「はい」
「サイズは?」
「えーと上がLLで下がL」
これは用意していた答えだ。
要は自分で着られるサイズ。
鼓動が速くり首の後ろに汗が出ていることがわかる。
洋品店のおじさんは、教室の用具入れのような棚から体操服と
ブルマーを出してくれる。
「これね?」
「あ、はい」
いや、はっきりとはわからなけどこれなんだろう。
「名札もいるよね?」とおじさん。
ああ名札ゼッケンか。
「これ、アイロンでシャツに付けられるから。アイロン
お宅にある?」
「ああ、はい。あります」
おじさんは「年組 氏名」を記入できるゼッケンを
添えてくれた。
ゼッケンのワクの色もエンジだ。
もちろんほしい。
代金を支払うと、おじさんは体操服、ゼッケン、ブルマーを袋に
入れてくれた。
これが彼女の中学時代のブルマー、そう考えるとマバタキがとまらなくなった。
わたしは興奮するとマバタキがとまらなくなることがある。
「やった。手に入れた」
レジ袋をリュックにしまい、絶対に事故らないように気をつけながら
スクーターを走らせた。
〜つづく