「小説のようなモノ」を書いて小説投稿サイトにアップしました。
その「あとがき」にも書いたのですが、登場人物の女の子たちの「容姿」については詳しくは書きませんでした。
読んで下さる方が自由に自分のコノミの女の子をあてはめて読んでくれたらいいな、と思ったからです。
書いている最中、私の頭の中ではもちろんどんな外見の女の子たちかは決まっていました。
私の敬愛するある作家は、女性の登場人物のモデルになった女優の写真を書斎のカベに貼リ、それを眺めながら執筆したのだとか。
私も似たようなカンジでした。
書いているあいだPCに入れてある女の子の画像をよく見ていました。
ただ、それは女優さんの写真などではなくて、どこかの高校の卒業時のスナップ写真なんですね。
ネットで拾った。
どこの誰だかわからない、ハッキり言うと「パっ」としない女の子。背が高くてスタイルだけは抜群だけど。
でも私はその子が大好きで、ずっと「このコがいろんな冒険をして大人になっていく姿を書きたいな」と思いキーボードを叩いていました。
今でもときどきその画像を見ます。
懐かしい気持ちになります。
読んでくださった皆さんが、どんな女の子を頭の中で描いてくれたのか、とても知りたいですね。
「あー、そうかー。そのこはあのタレントさんみたいなかんじかー」
とか思いながら。
まあ単なるワガママですけどね。
「みんなどんな子を想像して読んでくれたのかなあ?」