因業日記

これは私がブルマーにめざめていくお話です

　私は自分の邪悪な考えを実行に移すチャンスをうかが
っていた。

　その日、下校時間が大幅に遅れていた。図工室で行わ
れていた委員会が終わったときには、もう冬の日暮れが
近づいていたと思う。

　誰もいないガランとした教室にカバンをとりに戻った
とき、その邪悪な考えが頭をよぎった。

「今ならできるんじゃないか？‥‥‥N澤さんのブルマ
ー‥‥‥」

　ブルマー妄想の悪魔が幼い私に囁きかけた瞬間だった。

　我が母校では原則週末に体操服を持ち帰って洗濯する
ことになっていた。

　平日は体操服袋に入れ廊下に並んだフックに掛けてお
く。

　薄暗くなった廊下で左右を見回し誰も見ていないこと
を確認する。そしてゆっくりとN澤さんの体操服袋を探す。

「あった！これだ‥‥‥」

　フックからはずし、そのまま私はトイレの個室に向か
った。

　さすがに廊下で袋から取り出すのはマズい。

　個室に入りカギをかける。ここなら大丈夫。鼓動が異
常に早くなっている‥‥‥。

　

これは私がブルマーにめざめていくお話です

　　もっさりした「ちょうちんブルマー」学校にやって
きた「ピッタリブルマー」の転校生N澤さん。

　そしてN澤さんのブルマーを追いかける毎日がやって
くる。

　体育の授業はもちろん、学期末の大掃除は体操服に着
替えて行うことになっていたので意識してN澤さんをな
がめていた。
　
　「なんであんなにピッタリしているんだろう。ブルマ
ーといったってあれじゃパンツと同んなじだ」

　不思議なのはN澤さんに恋心を抱かなかったこと。

　私が幼くて恋愛とはどんなものかわからない、という
こともあったと思うが、着用している女性よりもブルマー
そのものに強く惹かれるという嗜好がすでに始まってい
たのかもしれない。

　そんな執着と妄想にとらわれた小学生活を送るなか
で、今でもハッキリとおぼえているある行動に私は出て
しまうのである。

　現在はどうだかしらないが、当時の小○校は体操服
を学校内に置きっぱなしにするシステムだった。

　ここでブルマーに目覚めた9歳の少年が何をするのか？

　それは想像に難くないだろう。

　私は毎日チャンスをうかがっていた。

　
これは私がブルマーにめざめていくお話です
　

　ブルマ、ブルマーについての記憶をさかのぼってみた
い。

　ブルマーにはじめて性衝動を感じたのはとらえたのは
いつのことだっただろう。

　もっとも幼かったのころの記憶は9歳のときのものだ。

　私が通っていた小○校は女子の下半身体操服はなんと
「ちょうちんブルマー」だったのである。



　当時としてもそんな前時代的なシロモノを使用して
いる学校はまわりになかった。

　ただ我が母校は公立ながら地域の伝統校（その当時で
開校100年を過ぎていた）だったため、「ちょうちんブ
ルマー」を頑なに採用し続けていたのかもしれない。

　「ちょうちんブルマー」にはなんら性的な衝動を感じ
ない私だったが、そんな10歳男児の身の上にバットで頭
をぶんなぐられる級の衝撃的なできごとが起こる。

　そう、もうお察しのとおり。「ピッタリブルマー着用」
の転校生がやってくるのである。

　小○校の体育の授業は男女合同、クラスの「もっさり
ちょうちん女子」の群れのなかで、ひとりだけ異彩を放
つ「ぴったり紺ブルマー」の転校生 N澤さん。

　もう私の視線はN澤さんの下半身にクギづけで、頭のな
かでなにやら「シュー」という水蒸気の漏れるような音が
していた。

　「シュー前もお尻も体の線がまるわかりじゃないかーシ
ューシュー」

　そして胃の下の方からわきあがってくる何ともいえない
ゾワゾワとする感じ。なんだこれは！

　これがまちがいなくブルマーに目覚めた瞬間だ。

　もし N澤さんが転入していなかったら、こんなブルマー
妄想にとらわれた一生を過ごすことにならなかったかもし
れない。

　

　「ぶるうぃき」 （ぶろまぐWiki）がネット上から姿を消し
ています。偉大なブルマーデータベースでした。ぜひ再開を！


　午前中に嫁がいない日は体操服＆ブルマーで過ごしています。

　ブルマー姿で掃除したり洗濯したり（笑）

　ウィンドブレーカー上下を着込んでちょっと買い物も（笑）

　そんなブルマーたちのなかでもお気に入りの何枚かを紹介し
ます。

　レアなものは出てきませんので、ディープマニアの方は読み
とばしてください。

　アシックス　ジェレンク　U-7718





　このブルマーとも長いつきあいです。

　私がブルマーはナイロン100%に限ると気付いたころには素
材価格が高騰し、各社それまでナイロンで作っていた型番をポ
リエステルに切り替えるようになっていました。

　だいたい1990年代の終わりころでしょうか。

　アシックスは大メーカーの余裕もあったのでしょう、この
U-7718は最後までずっとナイロン100%で生産してくれました。
　
　そのころからかれこれ20年以上愛用しています。

　生産が終わったという情報を聞いたときは焦って各サイズ
数枚あわてて買いおきしたものです。

　生産終了したのは2000年代の後半でしょうか。

　もちろんハイレグで有名なU-718も好きなのですが、7718
の方が素朴な女の子の感じがします。
　
　ちょっとドンくさい方がカワイイ、そんな感じです。

　ウエストから太ももにかけて、ややひろがったシルエット。

　サイズに対して太もものくりが狭いので、新品の時期は長時
間履いていると太ももが軽くシビれたりしました。細い人なら
大丈夫かもしれませんが。

　ウエストゴム、股ゴムとも生ゴムですので時間が経つと劣化
し、弾力がなくなります。

　交換時にちぎれやすくなり、ゴムをうまく引き抜けなくなる
ので注意が必要です。

　オリジナルにこだわらないなら、早めに糸コールゴムに交換
したほうがよいでしょう。

　採用校が多かったため画像、映像も多く残されています。

　実際に女の子たちがはいている姿と手元の実物を重ねあわせ
ることができるのは大きな魅力です。

　貴重なナイロン100%。これからも大切にします。

　ホルモン剤を使ったり、ましてや外科手術で女性にな
るなんてことはたぶん私にはできないだろう。

　だから私は「軽度」のオートガイネフィリアだと自分
のことを思っている。
　
　男としての自分も社会的に必要だし、自分のチ●コも
好きだし（笑）既婚者で嫁を愛しているし（笑）

　決定的なのは自分は大人の女性じゃなくて「女の子」
になりたいんで、現在の大人の男の体じゃいくら頑張っ
ても無理、とあきらめている部分がある。　

　だから女の子の服を着ていても、外には出ない。

インドア女装。下着女装。自撮りをネットで公開するな
んてもってのほか（笑）自分は醜すぎる（笑）
　
　ホルモンやオペで肉体改造してもこの男の身体が女の
子になるとは思えない。

　太りすぎると女の子の服がフィットしなくなるので体
重を管理するぐらいがセキのヤマだ。

　ずっとこのままユルーいAGとして生きていくんだろう
な。

　ちなみにAGにとって自分がなりたい理想像とは思春期
に恋い焦がれた女性みたいなタイプってことが多いらしい。

　ビンゴ！よく当てはまる。

　13歳で頭がおかしくなるなるんじゃないかと思うほど好
きだった「R子さん」

　やっぱり「女の子」なんだな。成熟した女性じゃない・・・。

　心のなかで「女の子」を思いながら生きていこう。

　どうやら私は「オートガイネフィリア（AG）」
らしい。日本語だと「自己女性化愛好症」

　いちおう社会生活は送れているし、著しく生活
しにくいということもないのでこれをビョーキと
いわれてもピンとこないのだが、子供のころから
不思議に感じていたモロモロを、「AG」という
ワクでとらえてみると納得できる部分がある。

　自分のなかに大好きな女性（理想の女の子）が
いて、その女性に近づきたいと願っている。

　だから女の子の服を着てみたり、脱毛してみた
りする。そしてそのことにに性的興奮を感じる。

　うん。どうやらAGらしいぞ。

　「なんで女の子の格好すると興奮するんだろう」
というナゾはこれでだいたい説明できる。

　AGについてネットで調べていると「ああ、そう
いうことだったんだ」といままでの疑問が解けて
いく。

　ただAGといっても人それぞれだなと思うのは女
性化したいという強い願いのため、ホルモン剤を
摂取したり、外科手術をする人もいること。

　そしてそういう人達から見れば私なんか「覚悟」
が足りないエセAGということになるんだろうな。

　仕事場が変わったら、結構ヒマができました。

　軽度のオートガイネフェリアの私がこれまで経験したエ○なこと。

　思い出して書いておこうと思います。

　現在のエ○生活。

　エ○なことをしたら書いておこうと思います。
　
　1年くらいつづいたらいいですかね。

　ご覧になる方はほとんどいないと思いますが。

　個人的な記録です。