これは私がブルマーにめざめていくお話です
もっさりした「ちょうちんブルマー」学校にやって
きた「ピッタリブルマー」の転校生N澤さん。
そしてN澤さんのブルマーを追いかける毎日がやって
くる。
体育の授業はもちろん、学期末の大掃除は体操服に着
替えて行うことになっていたので意識してN澤さんをな
がめていた。
「なんであんなにピッタリしているんだろう。ブルマ
ーといったってあれじゃパンツと同んなじだ」
不思議なのはN澤さんに恋心を抱かなかったこと。
私が幼くて恋愛とはどんなものかわからない、という
こともあったと思うが、着用している女性よりもブルマー
そのものに強く惹かれるという嗜好がすでに始まってい
たのかもしれない。
そんな執着と妄想にとらわれた小学生活を送るなか
で、今でもハッキリとおぼえているある行動に私は出て
しまうのである。
現在はどうだかしらないが、当時の小○校は体操服
を学校内に置きっぱなしにするシステムだった。
ここでブルマーに目覚めた9歳の少年が何をするのか?
それは想像に難くないだろう。
私は毎日チャンスをうかがっていた。