これは私がブルマーにめざめていくお話です
T田さんのブルマーに夢中になった私は当然「いつの
日かT田さんのブルマーを手にしてみたい」という欲望
にさいなまれるようになった。
いや、手にしたいだけではない。「できるなら、T田
さんのブルマーをはいてみたい」のだ！
我が母校では相変わらず体操服とブルマーは袋に入れ
られ廊下にならんだ番号順のフックにかけられていたの
だが・・・・・・チャンスがない・・・・・・。
T田さんの体操服袋の位置を毎日確認しながら私は機
会をうかがっていた。
「5年生からは卒業式の準備委員会を手伝ってもらうこ
とになります」
秋も深まったある日の朝、連絡事項で担任がそう言い
出した。
「うちのクラスからも週に1日放課後、卒業式の用意を
してくれる委員を選びましょう」
下校時間を遅らせるにはどうしたらいいか？なにか放
課後学校で特別な用事を作ることはできないだろうか？
そんなことを考えていた私にとって「放課後学校に残
れる大義名分」はこれしかないと思われた。
ただ、慎重派の私は「ここでまっ先に立候補したりす
ると、怪しまれるかもしれない」とも思い、周りの様子
をうかがった。
そんな面倒臭い係をやりたくはないんだろう。誰も手
を上げない・・・・・・
・・・・・・私は意を決して黙って手をあげた・・・
ふだんはクラスの行事には積極的に参加しない私が、
立候補したことに担任は少し驚いたようだったが、
他にやりたがる者もいない以上私の委員会への参加を認
めざるえないようだった。
これで、放課後T田さんのブルマーを手にできる！
これで、T田さんのブルマーをはけるかもしれな
い・・・・・・。
