前回の記事のつづき。
そのころ私は20代の前半でした。
生家を出てひとり暮らしを始めました。
仕事のシフトが不規則で、休日勤や夜勤もあり、昼頃家に帰ったり
することもあったので、親とは同居しづらくなったのです。
(まあ、それ以外のイロイロな事情があるのですが)
その当時付き合っていたMっ気のある彼女がよくひとり暮らしの部屋に
来てくれました。
ある日、土曜の夜勤から明けて日曜の夕方部屋に戻ってきたときのこと。
彼女が来ているのは玄関に靴が脱いであるのでわかりました。
ダイニングに入ってみても彼女の姿がありません。
「ただいまー。おーい、どこにいるのー?」
「お風呂場ー!」
風呂場に行ってみると、バスタブに入って掃除をしている彼女が!
‥‥‥なんと体操服とブルマー姿で ‥‥‥。
「なんで体操服?!」
「いや、パンツ一丁で掃除するのもなんだなあと思って。この前買っ
てきたブルマー着てみた‥‥‥」
そのブルマー&体操服、もちろんセックスのときにはいてもらっていました。
というかその体操服&ブルマーは彼女が失敗の「罰ゲーム」として以前買
ってきたもの‥‥‥。
「あとで洗濯して戻しておくから」
天然なのか、なんなのか。
(「いや洗濯しなくていいから・・・・・・そのまま残していってください」)
そんなことを思っていました。
もちろんじっくり掃除する姿を観察しました(笑)
彼女は少し照れているというか恥ずかしそうでしたね。
たぶんマゾっぽい彼女のサービスだったんじゃないかな、といまは思います。