「過去のイヤな記憶がよみがえってきたときは、『初恋の人』を想い
浮かべるといい」と以前誰かのエッセイで 読んだことがあります。
私はイヤなことを思い出したときには、やはりR子さんのことを考えて
しまいます。
中○生のとき好きで好きでたまらなかったR子さん。
私の想像のなかのR子さんは、中○の紺の制服を着ていて最初は後ろを
向いているのですが、振り返ってニッコリと笑ってくれます・・・・・・。
よく考えてみれば、私はR子さんの「制服姿」と「ジャージ姿」と「体操服
ブルマー姿」しか知らないのです。
私服は見たことがありません・・・・・・。
制服姿で笑ってくれるR子さんを想像するとそれだけで、気持ちがなごんで
くるのがわかります。
別に何か言葉を発してくれるわけではないんですが、「大丈夫だよ」という
メッセージが伝わってくるような気がします・・・・・・。
中○校を卒業してからもう相当な時間が経つのですが、今でもよくR子さん
のことは思い出します。
イヤなことがあったときには頭の中で微笑んでくれます。
どれだけ好きだったんでしょうか・・・・・・。
「イヤな記憶がよみがえったときには初恋の人を思い出せ」
そのとおりかもしれません。
いまでも、わたしもそうです
そして、わたしの女子の時の名字は
その初恋の彼女の名字を使っています