年の瀬になって、ふと昔のことを思出したりします。
私の母ですが。
私は中⬜︎生のころから「女の子になってみたい」という気持ちが強くなり、高○のころには下着やブラウスは女性のものを着けていました。
家の洗濯にも「ワザと」出していました。
ブルマーは流石に自分でこっそり洗ってましたが、ブルマーを持っていることもたいして隠していませんでした。
母は知っていたと思います。
ただ何も言いませんでした。
息子が女性下着やブルマーを持っていたら「盗んだのではないか」と疑ったりしそうですが、そんな風もありませんでした。
どういう気持ちだったのかな、と思います。
母の性格を考えると「女装なんてそんなにたいしたことじゃない」と考えていたんじゃないでしょうか。
たぶん、息子が自分の性的嗜好を知ってほしくて、「ワザと」そんなことをしているとお見通しだったのかもしれません。
母の口癖は「しょうもな」
あんまり物事にコダワリというものがなく、あるものをあるがままに受入れるようなヒトでした。
イイこともワルいことも。
息子に女装癖があっても、「まあウチの子やったらそんなもんやろ」くらいに思っていたのかもしれません。
そんな性格は息子の私も受継いでいます。
母はもう他の世界に行ってましたが、年末にふとそんなことを思出したりします。
2024年最後の投稿になりそうです。
今年も一年ご覧いただきありがとうございました。
楽しい年末年始をお迎えください。