Toysのお話を。
アネロスEuphoをまた頻繁に使うようになりました。
そこでもういちどユーフォーを使ってドライオーガズムを得ることについてまとめておこうと思います。
アネロス愛好者の間では「ユーフォーは難しい」ということになっているみたいですが、その理由を考えると。
まず細くて軽いのでピタッと位置を決められない、というのがあるかもしれません。
軽く、根本の部分がかなり細くできているので、エイナスに力を入れて締めると簡単に動いてしまいます。
進入角度が変わるというか。
そうするとまずプレイを始める段階で、「いい位置が定まらない」という事態に陥ります。
細く、軽いというのは「よく動いてキモちいい」ということにもつながるのですが、初期の段階から昂まっていくまでの間、頻繁に「イイところ」をハズしてしまうと、オーガズムを拾いにくいでしょうね。
「最初に入れるときに無造作に入れず、必ず前立腺の『イイところ』をとらえるように挿入すること」
そして「挿入したら締付け過ぎない」
この2点を私はこころがけています。
またユーフォーを難しくしている要因に、先端部が小さいということも挙げられるかと思います。
前立腺の位置には個人差があります。
おそらく最大公約数的な位置に先端が当たるよう設計されているとは思いますが、他のアネロスモデルに比べれば前立腺を圧迫する部分の面積がかなり小さい。
人によっては、きっちり「イイところ」に当たらない可能性はあります。
前立腺は性的興奮によって肥大するようですし。
それによってまた当たりかたが変わることも考えられます。
また、圧迫感も小さいため、刺激が微弱で、かなり集中して快感を拾いにいかないと昂まってこない、という感じもします。
微弱な快感と幸福感が挿入している間ずっとつづきます。
ここから、高みに登ろうと力を入れてポイントを外してしまったり、せっかちに大きなオーガズムを得ようとすると。
「スッ」と醒めてしまうことになりがちです。
欲をかかずに、弱い快楽に集中して流れに身を任せる、そんな瞑想にも似た方法がユーフォーのドライオーガズム獲得法かもしれません。
難しいですが、体調がいいときには最後には涙がポロポロと流れ出してしまう多幸感を伴ったドライオーガズムが得られます。
そこがやはりEuphoの魅力ですね。
前立腺への刺激によりドライオーガズムが確実に得られるまでは、手で位置を動かして「イイトコロ」を探ったり、確実にピンポイントで刺激できる、Njoyの”ピュアワンド”のような器具を使った方が早道ような気がします。
そうしてオーガズムのポイントをつかんでから、ユーフォーへの移行がいいかもしれません。