この前の休日。
繁華街を歩いていたら、スカートのオシリの部分を出血で汚してしまっているコがいました。
でも声をかけるのもためらわれて、近づきもしませんでしたが、せっかくの休日、お友達と遊びにきたのに、あとで気づいたら最悪の気分になるだろうな、となんともせつない気持ちになりました。
初期のブルマー、チョウチン・ブルマーの時代から黒や濃紺が採用されていたのはコレがあるから、というのは有名な話です。
賞厨生はまだ月経になれていませんし、周期も一定しないといいます。
突然きてしまって、汚してしまっても黒や紺なら目立たない、という配慮です。
今は蛇蝎のごとくキラわれてしまったピッタリ・ブルマーですがこういう気遣いがあったわけですし、チョウチン型にくらべ、スカートの中に重ねばきするときもカサばらなくていい、という利点があります。
ピッタリ・ブルマーにかわったとき、「これで生理のときも少しは安心になるな」と思った女のコもいたはずです。
実際に私が航行生だったころ付き合っていたTMさんは、生理がくるとブルマーをお召しになっていました。
「ダサいけどブルマーはいてると安心する」と言っていました。
現在はサニタリー・ショーツもありますし、「見せパン」みたいな一部丈くらいの黒いショーツもありますから、ピッタリ・ブルマーの恩恵は感じられなくなったことでしょう。
残念なことです。
ブルマーには女のコを助けていた側面もあった、ということを記しておきたいと思います。