中○生のころ。
学校の帰り道なんかで。
同級生の家のベランダや物干台にブルマーが乾かされているのなんかを目にすると。
なんだろう、衝撃がカラダのなかを走ったものです。
それは性衝動とはまた別のものです。
いまでも本当にお気に入りのブルマーの現物を見たり、手に触れたりするときにそのときの感覚を感じることがあります。
そしてそんなブルマーを身につけるときにも・・・・・・
例えるなら。
旅に行って突然目の前に見たこともないような美しい風景が広がったときに感じる身震いするような衝撃とか。
色褪せた世界に突然、鮮やかな色彩が広がってくるような感覚。
そのようなものに近いと思います。
その感覚をなんと呼べばいいのかわかりません。
ある種の「衝撃」としか言えない。
きっと絵画マニアが傑作を見た瞬間とか。
陶器の収集マニアが逸品に触れた瞬間とか。
そんな感じかもしれません。
だから終生つづくようなマニア、コレクターになってしまうんですね、きっと。
こういう感覚に支配された人生が幸福なのか不幸なのかは微妙なところですが。