イギリスでは女子の体育授業の際、1950年代までは「ジム・スリップ」というミニ丈のジャンパースカートが使われていたそうです。
当時の画像を検索してみるとこのジャンスカの下に白のブラウスや丸首のシャツを着ていたようです。
「スカートで体育」がまずあったということです。
テニスやホッケーも女性はスカートユニです。
それはヨーロッパでは「女性はスカートでスポーツを行っていた」ということと関連があるのかもしれません。
ですから「パンツ」あるいは「ショーツ」で行うスポーツは伝統の浅いもので、テニスのスカートユニフォームに反対するヒトはそのへんの伝統とか歴史への敬意を失していると、言えるかもしれません。
またグラウンドホッケーのスカートユニフォームがかわいいと思って誇りを持っている女性プレーヤーも必ずいるはずです。
その後イギリスの学校では白の襟付きブラウスと「ニッカース」と呼ばれるブルマーを着用するスタイルが主流のなったそうですが、伝統校ではかなりあとまで「ジム•スリップ”」残っていたとのこと。
当時「ニッカース」を着用していた人たちの思い出が書かれている英国のサイトを読んでいると、日本と同じように「男の子にエロい目で見られるのがイヤだった」という女性も多い。
ただ「動きやすくてよかった」とか「自分自分のカラダに自信が持てるようになった」という記事も読みました。
日本同様ブルマーイヤじゃない女の子もいたのです。
「ナイロンのニッカースをはいた女の子がまぶしかった」とイギリスの男性が思い出を著しているのも目にしたことがあるので、やはりブルマー好きな男はイギリスにもいた!ということは以前、このブログに書きました。
現代の陸上競技で「ピッタリショーツ」をはいている選手ととそれを撮影する人とそれを「性被害だ」と声をあげるヒトたちがいます。
どんな衣服にしてもそれに性衝動を感じる人間は現れます。
それを前提にしていない話は不毛です。