やっとH中で目にしたブルマー。
校庭の外道路をブラブラと歩いていた私の視界のハシになにやら好ましい様子
の一団が飛び込んできました。
塀や校庭の周りに植えられた立木、ネットにさえぎられてはいます。
体育館と昇降口をつないでいる渡り廊下でワチャワチャしているのは、絶対に
ブルマー姿の女の子たちにちがいない。
私のいる場所からはかなり離れているので、詳しくはわかりませんが、白の体
操服に紺ライン入りのブルマーのようです。
もうこれは長年ブルマーを見続けてきた私の眼力がそう言っているのだから間違い
ありません。
ちょうど体育館から校舎に移動するところだったのでしょう。
立ち止まってはいけない、と思いつつもジッとブルマーの少女たちを見てしまいます。
ビデオで何度も観たブルマーの実物をいま、俺は肉眼で観ている‥‥‥福岡まで来た
甲斐があったと思いました。
時間にすれば1分もなかったでしょう。ブルマーJCたちは校舎の方へ消えて行きました。
入れ替わりに次のクラスがまた体育館に向かうことを期待してまたブラブラ歩きながら
観察していましたが、次の授業で体育館を使うグループはいないようでした。
しかし、私はある種の充足感を感じていました。
本当にH中学がブルマー採用校であることが確認できた。
旅費をかけ、早起きしてここまで来て本当によかったなと思っていました。
そして、まだもうひとつ楽しみが残っています。
私はやや緊張しながら、そしてワクワクしながら、駅前商店街へ坂道を降りて
いきました。
今度はH中のブルマーを買わなければなりません。
昨日電話したKD堂に突撃し、私のなかでの伝説のブルマーを手に入れなければ
なりません。
私は坂を駆け下りたい気分でした。
〜つづく