通っていた幼○園は男の子もセーラー服だった。
男の子はセーラーに半ズボン、冬服のときはタイツ。
女の子はセーラーにスカート、タイツ。
冬服は紺に白スカーフ、夏服は水色に紺スカーフだった。
小○校は公立校だったので 、私服になる。
セーラーが好きだったので、卒園したくなかったなあ。
小○校に上がるのも不安だったし。
男女、ズボンとスカートの違いはあれ、上は同じセーラーというのが
よかったんだと思う。
思い返してみるともうそのころから私の「自己女性化願望」は始まっていた
のかもしれないし、逆にセーラーを着て、タイツをはいていたことが何かしらの
「芽」みたいなものを育てたのかもしれない。
ヨーロッパやアメリカの上流家庭では100年くらい前までは男の子も幼少の
ころは女の子の服装で育てられることがあったらしい。
ネットで調べてみると大統領のF・ルーズベルトや作家のヘミングウェイ、
マッカーサー将軍などの例があるらしい。
そうして育てられた男の子は、成人してから密かに「女装したい」という
気持ちを持つにいたらなかったのだろうか?
私の母親も「男の子らしい髪型(例えば坊主頭)」や、男の子らしい服装を
嫌っていた部分があるような気がする。
男の子向けのアニメのキャラクターがついた服や文具は絶対に買ってもらえ
なかった。
というか母親はそういったものを嫌悪していて、はっきりと口に出して
「ああいうのは死ぬほどセンスが悪い」と言っていた。
私がオートガイネフィリアなのは、そんな幼少期だったからか?